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ややスマホ嫌いでアナログな自分

今となっては皆スマホを常に片手に持っていじっているイメージが強いです。電車の中でもほとんどの人がスマホでゲームをやったりツイッターを見たりラインの返事を書いていたりします。本を読む際もスマホでキンドル版を読む人も増えてきました。


私自身はと言うとあまりそういった風潮に着いて行っていません。この時代に生きている人間にしては少しアナログなところがあるのです。未だに文庫本を手に持って読むことを好みますし、電車の中でもレストランで食事が出てくるのを待っているときもスマホいじりはあまりしませんね。


どうしてもメッセージが来たり電話が来たりしたときのみ見るようにしています。そしてアプリもあまりインストールしていません。SNSのアプリも鬱陶しいと思うので最初から使う気もありません。


SNS自体はやっているのですが基本的には外出先ではやりたくないので自宅のパソコンでのみ楽しむようにしています。これが結構「余計」なことに繋がらなくて良いのですよ。


そしてもっと言うと最新のスマホを持っていたいと思うこともあまりなく、一応iphoneなのですが古い機種を使っています。安いプランで、です。いわゆる格安スマホですね。ネットもあまり使いませんしアプリもインストールしていません。


最小限のことしかスマホでやりたくないので、できるだけお金も時間もスマホにかけたくはありません。もう少し他のことに時間をかけたいですね。スポーツなどの趣味の方が時間やお金をかける価値を感じます。


後は美味しい食べ物ですね、特に仕事で何か大きなプロジェクトを達成できたときなど、ステーキや焼肉を同僚と食べに行くことが至福のときだったりします。


この時代で少しアナログであることは決して悪くないことだと思います。何にどれぐらい時間やお金や労力をかけたいかは自分で決めて良いと思いますが、私はスマホにはあまりかけたくない人なのです。

ホテルの裏側って広いんだなー

最近ちょっとした仕事で一週間ほどホテルで働きました。ホテルに泊まったことはあっても働いたことがない私は、その裏側ってどうなってるのか全く想像できなかった、いや想像しようとしたことすらなかったのです。


なぜなら所詮裏側よりも表側がメイン、ドアの向こうは別に興味も湧かなかったからです。料理関連のイベントですからそれでなくても人が多いんですが、しかしそれ以外の人間がまたわんさか関わってできているのがホテルなんだなあと思いました。


何しろ一度廊下に出ると迷子になる可能性が大、途中で自分が一階にいるのか地下にいるのかわからなくなってしまう始末、下手にトイレにも行けません。そんな日が3日ほど続いてなんとなく方角が分かるようになりました。


目印がトイレだったりリネン室だったり、本当に大手のホテルって迷路そのものなんですね。当然同行したスタッフたちもあちこちで迷子、すれ違う人たちに聞いてはなんとか目的の部屋に辿り着くことを繰り返していました。


さらに驚いたのは海外から来て働いている人の多さ、裏方には何カ国もの人が制服を着て仕事していて、そこだけを切り取るとまるで外国にいるような気分でした。面白い貴重な経験ができた気がしますね。


びっくりしたことがもう1つ、作業をしていて隣にいたスタッフが皿をひっくり返してしまい、スープで床がびしょびしょに。私が慌てて掃除しようと思ったら掃除道具が見当たらない。


ホテルのスタッフに聞いたところ、掃除は掃除担当の部署があって毎日周回しているから道具は彼らしか持っていないんですって。普段自分たちで仕事終わりに掃除する習慣がある私たちにとって、他人がやってくれるというのはなんだか不思議な気持ちでした。


そこまで仕事分担ができていてそれに応じて人が働く、それがホテルっていう特殊な空間なんだなあと思いました。

昔の趣味が古女房みたいに私を受けとめてくれた

最近まともな運動をしていないな。朝起きて何となくそう思う日々が続いた。朝起き、朝飯食って、もうそこで何をしたら良いの悩んでしまう毎日でした。


仕事人間から仕事を奪われたら、人間が残るんじゃなくて殻だけになっちまうんだと痛感していました。何かやらねばと焦った焦った。


2か月近く、繰り返しそんな事を思う朝を迎えて続けると気が滅入ってしまった頃の話です。一念発起で前の晩に頭を過ぎった、昔の趣味であるチャリンコの復活をしてみました。と言っても、ロードバイクは随分昔に人に譲ってしまっており、手元に有るのは女房が使っていたママチャリだけ。


「まっ何とかなるさ」とにかく乗ってみようと、朝からママチャリを居間に持ち込んで整備開始しました。チェーンは錆で真っ赤っか、フレームも錆びだらけ。


でも幸いな事に、タイアに割れはなく、空気を入れてもチューブが生きており漏れはなかった。これは使えそうだとにんまりし、可動部にCRCを吹き付け、各部の錆びを丹念にとり、磨き上げ、減っていたブレーキシューを近くのホームセンターで買い求めた新品に交換した。


半日掛かった整備も完了し、外観上は新品の如くなったママチャリ、早速試運転をしました。サドルの高さをロードの時と同じセッティングにしたかったのだが、シートポストが短く最適な高さにはならなかったが、ロングをやる訳じゃないからなと一人納得して漕ぎだした。




先ずは平地で脚を慣らしながら緩々走り、ブレーキの効きを見たり、内装3段ギアの具合を確認した。サドルが低いのが気にはなったが、普通に走れる事が分かり、これから暫くは毎日乗って体を慣らそうと心に決めその日は終了。


レースで落車し怪我をしてからロードを離れ、全くチャリに跨らなくなって10年以上の経っていたが、やはりチャリは面白かった。それからは暇な時間をママチャリでの走りに充て、10km程度の距離から始めたチャリ散歩も、今では100km超のママチャリツールを行える様にまでなっています。


でも如何せん内装3段ギアですから、坂道は辛く押す事も有ります。しかし意外と車体が軽くタイア幅も狭いので、平坦路の走行での快適な走りに満足し切っちゃっています。


もっとも、スピードメーターを追加して速度の計測をしてみたら、通常は20km/h以下で走行しており、Maxだって30km/hがやっとの話ですからお笑いですけどね。


それにしても、この趣味に戻れたおかげで、気力体力共に健全になれたんじゃないのかな。ママチャリ様様です。ロードへの復帰はしなくともクロスバイク位は買っちゃうかもしれません。


良い傾向だと自分では思っています。